発電機のエンジンオイルを交換!整備をしないと…
2023/05/15
非常用発電機のエンジンオイルって?
〜定期的に整備していないと、いざという時に恐ろしいことに〜
非常用発電機には、
「エンジンオイル(潤滑油)」が
使われています。
上の写真は、当社で整備を行った際に、撮影したエンジンオイルになります。
一目瞭然化と思いますが、新品と旧品のエンジンオイルの色が違います。
「なぜこうなってしまうのでしょうか?
エンジンオイルを紹介すると急にいわれても、
「エンジンオイルってなに?」
「エンジンオイルはわかっても役割は…」
このように思われる方は多いのではないでしょうか。
車やバイクなどが趣味の方は、「そんなのわかっているよ」と思うかもしれませんが、
わからなくても安心して下さい!
これからわかりやすく解説していきますので、以下の記事をご覧ください!!!
エンジンオイル(潤滑油)の役割ってなに?
エンジンオイル(潤滑油)について紹介するにあたり、まずはどのような役割を果たすのかを紹介していきたいと思います。
エンジンオイルの役割ですが、わかりやすく3つに分類することができるのです!!!
①潤滑
エンジンには様々な部品を使用しています。
エンジンオイルはこれらの部品同士の接触による摩擦を軽減し、摩耗や損傷する可能性を防止する役割があります。
摩擦を軽減することで、部品同士がスムーズに動作するようになるのです。
②洗浄
①のように部品同士の摩擦を減らすために、エンジン内をめぐっていきます。
エンジン内をめぐる際に、中に混入してしまった異物や汚れを吸着し、除去することでエンジン内をきれいに保ちます。
③冷却
エンジン内をめぐっていく際に、汚れなどを吸着しますが、それだけではありません。
エンジンを回したさに発生する熱を併せて吸収し、エンジンの過熱を防いでくれるのです。
これらの3つがエンジンオイルの主な役割になってきます。
エンジンオイルの手入れを疎かにすると…
上記のような役割をこなしているエンジンオイルですが、使っていれば劣化をしてしまうものになります。
この記事の始めにある写真をご覧いただければわかると思われますが、使い続けていくとここまで黒くなってしまうのです。
上記の役割をこなしていく中で、劣化してしまい黒くなってしまうのです。
このエンジンオイルを交換せずに使用し続けてしまうと、エンジン自体に損傷が出てしまう可能性が高くなり、エンジンオイルの交換だけでは直すことが困難になってしまう危険性が高まってしまいます。
エンジンに損傷が出てしまうと、有事の際に発電できなくなってしまうのです。
そうなってしまうと、エンジンの更新工事が必要になってしまい、計画的に交換するよりもはるかに多くの費用が掛かってきてしまいます。
そうならないようにするためにも、エンジンオイルの状況は確認してもらいましょう。
非常用発電機について不安なことがある場合は…
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