オイルフィルターってなんで交換するの?
2024/04/05
オイルフィルターってなに?
変えずにいたらどうなってしまうのか…
発電機についてるオイルフィルターってなに?
非常用発電機には、定期的にメンテナンスをしないと動かなくなってしまう恐れがあるとお伝えしてきました。
エンジンオイル(潤滑油)や冷却水については変色が見られたりと交換しなくてはいけないものであると理解をしやすいのではないでしょうか。
今回は【オイルフィルター】を詳しくご紹介していきたいと思います。
この部品はどういった役割を果たしているのか、また変えなかったらどうなってしまうのか予想してみてください。
今回はわかりやすくまとめてみましたので、自分の予想と比べながらぜひともお楽しみください!
オイルフィルターの役割
上にある3つの写真は形状が違いますが、どれもオイルフィルターになります。
外見が違くとも、担っている役割はどれも同じです。
それでは、まずはオイルフィルターの役割から説明していきたいと思います。
一番大きな役割は「不純物の除去」になります。
フィルターの中にはエンジンオイルが通ります。
エンジンオイルはエンジン内を回り、金属同士の摩擦を軽減する役割と汚れを除去する役割があると以の記事にてご説明させていただきました。
詳しく知りたい方は下記のボタンより、そちらの記事をご覧になってから続きをご覧ください。
エンジン内を通ったエンジンオイルは金属同士が擦れた際に生じる金属粉や燃料を燃やした時に出てくる汚れを除去してくれるのですが、これを放置しっぱなしにはできません。
オイルフィルターはエンジンオイルに混ざってしまった異物を取り除く役割を果たしているのです。
カートリッジごと交換する場合はなかなかわかりずらいのですが、カートリッジ内のエレメントを交換するタイプのものですと写真で分かりやすいので下にある写真をご覧ください。
過去に施工したオイルフィルターの新旧比較写真になります。
汚れをろ過しているため、旧品のエレメントは真っ黒になってしまっています。
このまま使用を続けてしまうと、ろ紙に汚れが詰まってしまいます。
そうなると、必要なエンジンオイルの供給ができなくなってしまい、エンジンが焼け付いてしまう恐れが出てきてしまいます。
もし仮に必要量のエンジンオイルが供給できても、汚れ等を含んだ状態のエンジンオイルがエンジン内で使用され続けてしまうと、エンジン内に損傷を与えかねません。
エンジン内に損傷を与えてしまった場合、エンジンのオーバーホールが必要になりかねず修理にかかる費用がとてつもなく大きくなりかねません。
オイルフィルターを交換する際は、エンジンオイルと併せて交換するのが一般的になります。
これらを同時に交換することで、オイルフィルターを長く使用することができます。
オイルフィルターだけ変えて、汚れを多く含んだエンジンオイルが通ってしまってはあっという間に詰まってしまいますからね。
非常用発電機の部品といって軽視せず、的確にメンテナンスをしていくことが重要なのです。
非常用発電機はあるけど…
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