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非常用発電機の負荷試験は義務?対象と2018年改正・点検周期

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非常用発電機の負荷試験は義務?対象と2018年改正・点検周期

非常用発電機の負荷試験は義務?対象と2018年改正・点検周期

2026/07/18

目次

    負荷運転の対象と点検計画

    消防用設備等の非常電源として使う自家発電設備では、総合点検の中で運転性能を確認します。負荷運転は、その確認方法の一つです。対象設備と過去の点検履歴を確認し、実施方法と次回の時期を決めます。

    負荷運転が関わる設備

    発電機から給電する設備を、図面と点検報告書で確認します。消防用設備等の非常電源には、消防庁が定める自家発電設備の点検基準が適用されます。ガスタービンを原動力とする設備は、総合点検の負荷運転・内部観察等による運転性能確認の対象から除かれます。

    2018年改正と現在の確認方法

    2018年6月1日施行の改正で、負荷運転に代わる方法として内部観察等が追加されました。また、所定の予防的な保全策を講じる場合の点検周期が整理されました。

    内部観察等では、機器内部の状態や燃料噴射弁等の動作を確認し、潤滑油・冷却水の成分分析などを行います。どの方法を実施するかは、設備の状態、作業スペース、施設への影響を踏まえて検討します。

    6年周期を適用するときの記録

    点検基準では、製造年または前回の当該点検から6年を経過していない設備について、運転性能の維持に係る予防的な保全策を講じている場合の取扱いが定められています。

    適用する際は、製造年、負荷運転・内部観察等の実施日、保全項目の確認・交換履歴を照合します。その間も機器点検と総合点検のほかの項目を実施し、設備の状態を管理します。

    実負荷と模擬負荷

    実負荷試験は、建物の設備を負荷として運転する方法です。切替操作や機器停止の影響を確認し、施設の管理者と計画します。模擬負荷試験は、専用の負荷装置を接続して実施します。試験用ケーブルの接続箇所や搬入経路の確認が必要です。

    模擬負荷試験では負荷装置に対する発電機の運転状態を確認するため、建物側の切替回路や機器への給電確認が必要な場合は、別途その作業も計画します。

    異常が見つかった場合の対応

    運転中に漏れ、異音、異常な振動や温度上昇が見られた場合は、安全を確保し、必要に応じて試験を中断します。原因調査と整備を行い、作業内容に応じた再確認を計画します。

    当社では負荷試験から診断・整備・修理まで対応しています。前回の点検報告書や整備履歴をもとにご相談ください。

    参考:消防庁:非常電源(自家発電設備)の点検基準、2018年の点検方法改正

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