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発電機を設置していても動かないことも…?~蓄電池の重要さ~

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発電機を設置していても動かないことも…?
~蓄電池の重要さ~

発電機を設置していても動かないことも…?~蓄電池の重要さ~

2023/08/22

設置している発電機が動かないなんてことも!?

~始動用の蓄電池の重要性~

発電機だけでは動かないことも?

始動用蓄電池について

非常用発電機は「有事の際に被害を抑えるための設備」と、

お伝えしてきましたが、停電したら勝手に動くものではありません。非常用発電機は主にエンジン始動用の蓄電池の電力を用いて起動します。

では、今回のブログで、蓄電池について解説していきたいと思います。

蓄電池の役割

劣化してしまうととんでもないことに…

では、まずは蓄電池の主な役割からご説明させていただきます。

蓄電池の役割は大きく分けると2つにわけることができます。それは以下の2つになります。

「非常用発電機の起動」

「非常用発電機の制御」

 

1つ目の「非常用発電機の起動」ですが、停電などの緊急時に発電機をスムーズに起動させる役割です。

もう1つの「非常用発電機の制御」とは、始動後の動作を安定させること、連続で運転した際に一時的な不足電力を補う役割があるのです。

要するに、始動用蓄電池は非常用発電機の正常な運転を支える重要な部品であるのです。

蓄電池も劣化する!?

重要な部品である蓄電池ですが、スマートフォンなどの携帯電話のバッテリーと同じで、発電機に設置する蓄電池も時間とともに劣化していきます。

劣化してしまう理由は大きく2つになります。

1つは「自己放電」です。蓄電池は充電されている状態であっても、徐々に電力を失っていきます。

長い時間放置してしまうと、蓄電池の電力が減少し、エンジンが始動しにくくなり、最悪の場合は始動する電力も足らず起動できなくなってしまう恐れが出てきてしまいます。

もう1つは「充放電サイクル」です。こちらは充電と放電を繰り返すことで徐々に劣化していきます。

しかし、日常使っているバッテリーより使用頻度は低いため、劣化の主な原因は「自己放電」と言えるでしょう。

蓄電池が劣化していくとどうなる?どう管理したらいいの?

蓄電池が劣化していくと、以下のサインが現れる可能性があります。

1.容量の低下

バッテリーが充電されたときに供給できる電力量が減少してしまいます。

こうなってしまうと、発電機の起動や運転に支障が出る恐れがございます。

2.起動困難

蓄電池が弱ると、発電機の起動時間が遅くなるか、まったく起動しない場合もございます。

 

劣化を避けることは難しいため、適正な管理と予防策を講じることで劣化を遅らせることが最善策と言えるでしょう。

1.定期的な点検

蓄電池の状態を定期的に点検することで、異常を早い段階で確認し対処することができます。

2.充電状態の維持

蓄電池はなにもしないと放電してしまいます。放電を避けるために定期的に充電を行うことが重要になります。

3.交換時期の把握

蓄電池の製造メーカーの推奨している交換時期を把握し、定期的に蓄電池交換を行うことで、非常時の信頼性を高めることができます。

もし不安に思ったら…

有事の際に、人々の命を守るための設備が始動しなくては助かる命も助からなくなってしまいます。

もし、非常用発電機を設置していて、メンテナンス等を行えていない方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。

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