『非常用発電機』ってなに?その役割とは?
2023/02/01
『非常用発電機』ってなに?
〜有事の際に被害を抑える大事な設備〜
非常用発電機って…
『非常用発電機』について、皆さんはご存知ですか?
漢字から推測することができますが、これは簡単に説明すると
「有事の際に建物内に必要な最低限の電力を発電する設備」です。
いいですか、「最低限の」電力を発電する設備です。
- 最低限の電力ってどういうこと?
「電力を発電してくれるなら、平気じゃん!」って思う方は多いのではないでしょうか?
この非常用発電機は最低限の電力しか発電することができないのです。
そのため、あらゆる家電をそのまま使ったり、いつも通り電気を使えるわけではありません。もちろん、ゲームや携帯の充電なんかもできません…。
非常用発電機で発電した電力は何に使うの?
先ほどまでの説明を聞くと、
「じゃあ、発電した電力は何に使うんだよ?」と思いますよね。
非常用発電機によって発電した電力は
「有事の際に二次被害を抑えるための設備を動かす」ために使われます。
では、具体的にどのようなところに電力は使われるのでしょうか?
震災などの災害についてはニュースなどで見たことある方は多いと思います。
しかし、震災の被害だけではなく、震災などを要因とした、二次被害によって苦しまれる方々がいらっしゃったのをご存知でしょうか。
実際に、災害が起こり電力会社から電気の供給がなくなると、建物内は暗くなります。
災害が起こり、パニックになった中で、さらに停電で真っ暗になるんです。さらに火事が発生する可能性も大いにあり得る状態です。
こういった状況にならないようにするために、最低限の設備を動かすのです。
わかりやすく、具体例を挙げると以下のものになります。
・非常用のエレベーター
・スプリンクラー
・非常灯
・病院等では人命救助に必要な機材 など
つまり、「防災関係の設備か人命救助など」の設備に電力が供給されるのです。
※施設により発電機から電力が供給される整備は異なります。上記以外の設備が含まれる場合もあります。
非常用発電機の設置について
今回の記事により、「非常用発電機とはどのようなものなのか」また「どのような役割をしているのか?」について理解していただけたのではないでしょうか。
次回のブログでは、非常用発電機について法律によって決められていることがあるので、
気になるかたはぜひ、次の記事をお待ちいただければと思います!
非常用発電機について気になることが…
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