作業実績
オフィスビル（静岡県）
負荷試験を実施した発電機の外観
発電機の内部
負荷試験で使用する試験機と仮設配線敷設状況
遮断機二次側に仮設ケーブルを接続し、離線したケーブルは養生
接続した仮設ケーブルの絶縁抵抗を測定
30%負荷をかけている際の電流値
30%負荷をかけている際の電圧値と周波数
試験モードから自動モードに切り替え（復旧時）
蓄電池のバッテリー液状況（下の黄色い線が下限になります）
オフィスビル（静岡県）
2025年2月 220V／300kVA
静岡県静岡市のオフィスビルに設置されている非常用発電機の負荷試験を実施いたしました。
今回は昨年に引き続き、今年も負荷試験のご依頼をいただいた現場をご紹介いたします。
現場に伺った経験のある施工員で再度日程を調整をすることができたので、事前の段取り・搬入作業はスムーズに行うことができました。
作業要領も十二分に確認できていたため、安全ミーティングを行ったら負荷試験の準備を進めていきます。
負荷試験を始める前に機関消耗品類の状態を確認し、仮設ケーブルを敷設出来たらいよいよ発電機を始動していきます。
発電機の容量に対して30%以上の負荷をかけて30分間運転をしていきます。
無負荷での運転と異なり、より実践に近い状況での運転を行っていきます。
無事に負荷試験を終えることができました。
運転中に発電状況や液漏れ等はなく、健全な状態であることを確認することができました。
しかしながら、蓄電池の内のバッテリー液が基準の下限付近となってしまっていました。
今後も安心して設備を運用していただくためにもバッテリー液の補充を行っていただくことをご提案させていただきました。