作業実績
介護施設（愛知県）
今回模擬負荷試験を行った発電機
発電機の内部
遮断器二次側のケーブルを離線・養生し、仮設ケーブルを接続
仮設ケーブル接続後、絶縁抵抗測定を実施
30%負荷をかけている際の電流値
30%負荷をかけている際の電圧値と周波数
試験モードから自動モードに切り替え（復旧時）
蓄電池の交換期限（交換期限超過）
介護施設（愛知県）
2024年3月 220V／150kVA
愛知県名古屋市の介護施設に設置されている非常用発電機の負荷試験を実施いたしました。
本日は名古屋での負荷試験のご依頼をいただきました。
初めてお伺いするお客様のため、発電機までの搬入経路・発電機の運転等の段取りを確認してから作業に入っていきます。
確認させていただいた搬入経路で機材等を搬入していきます。
発電機までたどり着いた後は、いつも通り運転前に機関消耗品類等の確認をしていきます。
潤滑油の量・劣化状況、冷却水の量・劣化状況を確認していきます。
また、負荷試験を行うために本設ケーブルを離線し、仮設ケーブルを接続していきます。
仮設ケーブル接続後は絶縁抵抗測定を行ってから負荷試験に入ります。
負荷試験時に燃料等の漏れ箇所等の確認をしながら、発電状況等も確認していきます。
今回は無事に負荷試験を終えることができ、発電状況等に異常はありませんでした。
しかし、蓄電池の交換期限を超過してしまっていました。
今回は発電機を始動することができましたが、有事の際に始動がかからない恐れがあります。
そのため、お客様に蓄電池の交換を早急に行うことをご提案し、交換時に潤滑油や冷却水等も併せて交換することを推奨させていただきました。