作業実績
医療施設(神奈川県)
医療施設(神奈川県)
2023年8月 AP180C-5S 145kVA/200V
神奈川県横浜市にある医療施設に設置されている非常用発電機の模擬負荷試験を実施いたしました。
医療施設に設置されているため、搬入時は施設内の方や機材と接触しないよう十分に注意して搬入作業を行います。
ケーブルを離線する前に検電を行い、感電の恐れがない状況を確認してから負荷試験の準備を行います。
負荷試験は無事に終えることができましたが、機関消耗品の劣化が見られる箇所がありました。
潤滑油はオイルゲージより上回ってしまっています。この状況を放置してしまうと潤滑油の役割を担えなくなってしまい、エンジンが焼き付いてしまう可能性が出てきてしまいます。
また、冷却水にも劣化が見られ、冷却水のホースバンドから錆が見られました。こちらの劣化を放置してしまうと冷却水が漏れだしてしまう可能性が出てきます。
そして、試験をおこない、燃料が半分を下回ってしまいました。本来回り続けるものが途中で止まってしまわないようにしなくてはいけません。
なので、潤滑油・冷却水、それらに付随する機関消耗品の交換に加え、燃料補充のご提案をさせていただきました。